潮は良くなかったけれど,
台風一過で何か迷い込んでいるかも知れないし,
初見のシギが撮れるかも知れない,
ということで,東与賀干潟に出かけた。

トウネンとシロチの集団がいたので
しっかり探したけれど見つからない。
あちこち探して諦めかけたときに達人が発見。
集団には混じらずに,1羽でポツンと寝ていた。
やたら遠くてかげろう気味でどうしようも無かったけれど,
とにかく,証拠写真と思って,みんなでバシバシ撮った。

その内に,ひょこひょこと少しだけ近づいてくれた。
また,バシバシ撮した。
初見のヒメハマシギ幼鳥だった。
トウネンなみの大きさで長い嘴。
下面は白いけれど,胸の辺りに赤褐色の部分がある。
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腹も脇も白い。
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左右にいる本家ハマシギよりずっと小さい。
嘴の曲がり方はよく似ている。
やはり「ヒメ」ハマシギだ。
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右にいるキリアイより一回り小さい。
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この日は,潮が遠かったのに,他県ナンバーが多かった。
ヒメハマシギ狙いなんだろう。
潮が良くなかったので,画像も不出来。
次の満潮まで滞在してくれることを願っている。

この日は,ずっとお姫様オンリーだったので,
他のシギチはあまり気にしていなかった。
まさか,ヘラが来ていたなんてことはないだろうね?