カラスザンショウの実が熟れるのを待っていた。
地元の山を何度も見に行ったけれど,
ようやくカラスザンショウで出会えた。

ムギマキの♂
暗い山道なので,こんな風になってしまうことが多かった。
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ムギマキの胸,オレンジ,よく目立つ。
この白い眉斑を見ていると,
5月に見島で,「やった,マミジロキビタキだ!」,
と,早とちりした恥ずかしさを思い出した。
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麦蒔きどころか,稲刈りも終わっていない時期にやってくるのに,
なぜこんなネーミングだろう,不思議だ。
それに,麦を蒔くような平野部で見かけることはないと思うのだけど・・・。
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ムギギマキの上面は黒色で,
眉斑,雨覆,尾の両端の基部などが白く目立つ。
しかし,こんな後ろ姿だと,薄暗い中ではなかなか見つけにくい。
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メジロも,群れで通りかかった。
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近くの道端に,美味しそうなフユイチゴがあったけれど,
鳥たちは,目も向けなかった。
こっちの方が甘いんだけどなあ。
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この日は,ずっとムギマキの♂ばかりが,繰り返しやって来た。
♂の方がきれいだから嬉しかったのだけど,
できれば♀も見たかったなあ。

この日,お世話になった皆さん,ありがとうございました。