2月18日 その3

 干拓の水路を見回っていると、オオジュリンに続いて、ツリスガラの群れに出会った。パリパリと、葦の茎の皮をはがす音。
 ツリスガラが虫を探し当てた。
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 引っ張り出して、ちょっと得意そう。まず、こっちに見せて。
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 次は、あっちにも見せて。そのうちに、食べてしまった。
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 別の干拓地の、枯れ草を切り払ってある荒れ地で、ムクドリホシムクドリの混群を見つけた。
 ともに20羽ずつほどいたようだった。
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 ホシムクドは、えさを探してちょこちょこと動き回り、頭を枯れ草の中の突っ込んでいた。なかなか、静止しないので撮影しにくかった。光の加減で深い緑色と紺色が、きれいだ。
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 何かに驚くと、すぐに近くのフェンスに飛び移る。ムクドリもホシムクドリも混じり合って、お尻を見せている。
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  ○○「搦(からみ)」という名称の干拓地や、その周辺の海岸(干潟)を探すと、いろんなところで、鳥たちに出会うことができるので興味は尽きない。