この時期のライチョウは,ほとんどつがいだった。
もう一緒にいるのだから,
♀の気を引く必要もないので,
ディスプレイなど不要だと思うのだが・・・。
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急に始まったので,
ファインダーの真ん中に捕らえずに連写してしまった。
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しばらくたってから,また始まった。
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別のつがい。
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顔を見せてくれなかったので,
なんとも妙な角度から撮ってしまった。
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ライチョウの他にも鳥はいた。
カヤクグリは,早朝のハイマツを飛び回っていた。
個体数はとても多かった。
距離はとても近い。
時期が早すぎて,イワヒバリは見かけなかった。
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うまく撮れなかったけれど,ウソの群れがいた。
地元では,アカウソしか見られないけれど,
ほんとのウソだった(?)。
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なんとも景色の悪いところに,
ひょっこりと顔を出したオコジョ
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魅入られるようにきれいだった立山連峰。
登山者も,スキーヤーも沢山だった。
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室堂にある温泉旅館の周囲での探鳥だった。
部屋は,ビックリするほど・・だった。
しかし,夕食はかなりの物だった。
そして,濁り湯の温泉は素晴らしかった。
でも,メニューに焼酎もウイスキーもないのは,
ちょっといただけないな。

野鳥写真家の戸塚学さんが泊まっていて,
夕食後に雷鳥の話をしてくれた。
話し上手で,とても有意義な時間だった。

ところで,ライチョウの他には,
数羽のホシガラスと,1羽のイヌワシ若を見た。

下界は初夏,室堂は冬なので,服装が全く違う。
冬山用の服で出かけるわけには行かないので,
富山駅で着替えて(トイレ),
コインロッカーに不要品を預けた。
しかし,立山駅で着替えても良かったかも知れない。

次回のためのメモ。
靴は,せめてセミカットの登山靴。
できればハイカット。
滑り止めは必須で,できれば軽アイゼン。
雪が靴に入るので,スパッツがあれば安心。
雪でとてもまぶしいのでサングラスか偏光グラスは必須。

鳥との距離が近いので,超望遠は持参しない。
鳥の背景に雪山を入れる工夫が必要。
短焦点,広角,ズーム。
三脚はかさばるし,多分不要。
荷物は,全てリュックに入れて背負う。
機材用のリュックと,
荷物入れに肩掛けボストンを持って行き,
歩きにくくてひどい目に遭った。