朝晩は随分と肌寒くなり,
山ではカラスザンショウの実が熟す頃になった。
熟して黒い種が見えるようになると,
それをついばみに色んな小鳥がやって来る。

地元の林道にあるカラスザンショウを見に行った。
車を止めて待っていると,
メジロやヤマガラが満腹して去った後に,
久し振りに見るマミチャジナイがやって来た。
頭部の灰色が濃いので♂のようだ。
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はっきりとした白い眉斑。
目の下にも白斑があるけれど,
眉斑とは言わないだろうし,何というのだろう?
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正面顔は,どんな鳥でも面白い。
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これは,別の個体♂。
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盛んに実をつついていた。
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マミチャジナイ,変な名前だ。
手持ちの名前図鑑によると,
眉斑がある茶色のツグミ,ということらしい。
以前は,町なかの公園にもやってきていた。
樹木を整理しすぎて,敬遠されるようになってしまってから,
見る機会が減ってしまった。