干潟は,シギ・チが増加していた。
繁殖地から,早々と帰ってきたのだろうか。

最初に目についたのは,メダイチドリ
オオメダイチドリを思わせるような羽色をしていた。
medai




トウネンが少数。
tonen




一面の泥色の中でよく目立っていたオオソリハシシギ
周りにいるのはダイゼンなど。
osori




オグロシギもいた。
まっすぐに伸びた嘴,はっきりと目立つ眉斑,腹の横紋。
すっきりとした姿がきれいだ。
oguro




足に2枚もフラグを付けたソリハシシギ
飛翔時に風の抵抗を受けないと良いけれど・・・。
sorihasi




波打ち際では,アオアシシギがエサ取りレースをしていた。
いつ見ても,子供の頃の雑巾がけを思い出す。
aoasi




アオアシシギに混じって,コアオアシシギ(手前)が1羽。
針のような嘴。
koao




潮が満ちて干潟がなくなると,鳥たちは上空を飛び回る。
ホウロクシギに腰の白いダイシャクシギが混じっていた。
horoku




ハマシギの群れに,ダイゼン5とオオソリハシシギ1が交じって。
hama




海面すれすれを飛ぶ姿は,見ていて気持ちが良い。
ダイゼンの群れに1羽だけオグロシギが交じっていた。
daize




柵の上でくつろぐダイサギの飾り羽がきれいだった。
daisagi




満ちた潮が引きだして,足がつきそうになると,
鳥たちが干潟に戻ってくる。
そのうち,何かに驚いて,一斉に飛び出した。
ほとんどがダイゼンだけど,
左の方にオオソリハシシギチュウシャクシギの姿も見える。
中央辺りには,コオバシギキョウジョシギ
flock


この時期の干潟は,
陽炎のせいで画像がぼやけてしまうことが多い。
今日は,幸いにも明るい曇り空だったので,良かったのだが,
満潮になる前に,シギ・チが飛んでしまったので,
じっくり撮影する暇がなかったのが,残念。